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2006年4月20日 (木)

dragon tail

 更新の間隔がすっかりあいてしまってスミマセン。しかも、だいぶ前に掲示板でお約束した中川選手の髪の毛の話もまだ書いていないし…。ひとつ言い訳してしまうと、この髪のことは原稿でもぜひ話の柱のひとつとして取り上げたいことだったので、まず原稿を上げたかったのです。…といっても、その原稿を上げたのも、もう2週間ほど前のことなので、これ以上は言い訳もできず…(汗)。スミマセン。
※ちなみに、ついでに宣伝してしまうと、この「原稿」は月刊バスケットボール6月号(4/25発売)の連載コーナー、Crossover USAです。

P1120504s   さて、2月末にNYで取材したときの中川和之選手の髪はこんな感じだった。通称ドラゴンテイル(中川選手の日記より)と呼ばれるこの三つ網のエクステンション、実は中川選手にとってはプロとしての意気込みの表れでもあるらしい。
 その話に入る前に、一年前、LAに滞在していた中川選手を見ていて、中川選手ってまわりを気にしないように見えて、実はちょっぴり人見知りなんじゃないかなぁと思っていた。今回のこの取材のとき、本人にそう聞いたら、「すごく人見知りですよ。宮地さん、よくわかりますね。何でそこを見抜いたんですか?」と言われた。まわりの人からはよく、「お前、いつも楽しそうでいP1120489sいな。人生楽しいっしょ」とか「誰とでも仲良くできていいな」と言われるらしいのだが、「みんなわかっていないから。実際のボクの内面はそう(人見知り)なんですよ」と言う。
 大学時代、試合前にやっていた技のパフォーマンスにしても、自分が楽しいことをするという面ではいいのだけれど、目立ちたいと思ってやったことは一度もないとのこと。自分自身で、「これは心のウォーミングアップ」と言い聞かせてやっていたという。
 そこで、このドラゴンテイル。これも言ってみれば心のウォーミングアップのひとつ。人より目立つ格好をするということは、失敗しても人一倍目立つということ。コート上のプレーで結果を出さなくてはいけない状況に自分を追い込んでいるというわけ。

 こう言ってはナンだけど、中川選手は記者としてなかなか観察しがいがある人だ。取材したときに出てくる言葉も中川語録として集めたいくらいユニーク。
 一年前LAにいたときは、本人も「学生ノリとまでは言わないまでもプロ意識が低かった」と言うように、傍からみていても、(今でこそ言えるけれど)これでアメリカのプロでやっていけるのだろうかと思うことも多々あった。帰国前にじっくり話を聞いて、なるほど、彼なりに考えるところは考えているんだな、というのはわかったけれど、かなり受身だったのだ。
 で、一年ぶりにNYの土地で会ってみたら、まぁ、まだユニークでどこかノホホ~ンとした雰囲気は残しつつ、でも、かなりたくましくなっていた。まぁ、ニューヨークはLAとは比べ物にならないくらいアグレッシブな社会だし、たくましくないと生き残っていけない街なわけで、そう思うと去年いきなりNYに来なくてよかったのかもしれない。そう中川選手にも言うと、本人も真顔で、「本当にそうですよ。(もしそうだったら)壁に向かって体育座りかなんかしていたですよ」  これも中川語録行き、決定(笑)。

 オマケ。ちょうど滞在中に、マンハッタンの日系書店で「中川選手のどくしょかい」なるイベントが開催された。始まる前は、「教職も取ったし、子供の前で喋るのは得意。大丈夫です」と言っていた中川選手だけど、本番ではちょっぴり緊張気味?

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