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2006年6月14日 (水)

NBAファイナル・レポート(4) ボリス・ベッカー

P1130194s   14日の両チーム練習取材のとき、スタンドには各国報道陣に混じって元プロテニス選手、ボリス・ディッカーの姿が…! 胸をP1130200s_1見ると、彼の名前がしっかり入ったプレスパスを下げている。Premierというのは、ドイツのケーブルテレビ局の名前。このPremierのレポーターとして、ノヴィツキにインタビューをするのがファイナルでの彼の仕事らしい。
 スイスに住んでいるベッカーだが、マイアミにもアパートを持っていて、実はヒートのファン。なんともう8年もの間ヒートのシーズンチケットを持っているというから筋金入りだ。でも、このファイナルだけは母国のスーパスター、ノヴィツキの応援団でもある。「本当はノヴィツキがヒートのユニフォームを着てくれると一番いいんだけどね」と本音もチラリ。
 二人が知り合ったのは2年くらい前だそうだが、子供の頃からスポーツ少年だったノヴィツキ、テニスも大好きだったというから、同じドイツ人スターのベッカーのキャリアも興味を持って追いかけてきたのだという。同じように海外に出たスポーツ選手として、スーパースター同士として、理解しあえるところも多いのだろう。
 
 それにしても、今はドイツといえばノヴィツキが出るNBAファイナル以上に、地元で開催されているサッカーのワールドカップが話題のはず。ベッカーも、ワールドカップのドイツ対コスタリカを見てからマイアミに到着、このあともまたワールドカップを見るためにドイツに戻るのだとか。
 ワールドカップのドイツチームについて聞かれ、「ドイツのトレードマークはいつもディフェンスだったけれど、今のチームは若くて、オフェンス重視のチーム。1試合目、コスタリカに2ゴール入れられたことで批判もされているけれど、でも勝つことが大事だ」とコメントしていた。

 ノヴィツキのほうは、ワールドカップは結果だけチェックしているものの、ファイナルの間はファイナルに集中していてテレビ放映(サッカー不毛の地と言われたアメリカでも全試合、ESPNまたはABCで見ることができるのだ)までは見ていないらしい。このあたりの話は、ナンバーのワールドカップ増刊1号に掲載されているコラムで書いているので、興味ある方はそちらをどうぞ。

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コメント

今、まさにNBAファイナル第4戦目、試合中です。
ヒートがホームでの3戦でタイに戻し、3-2でリードしたままダラスに行く事が出来るのか正念場ですが、
第1戦目からずっと観ていると、今年はどうもマブスが優勝しそうに思える私です。

ところで、どうも気になって仕方ないのですが、ヒートのホームが「真っ白!」あたり一面、雪景色のようです。

ホームでは白いユニフォームを着るから…かも知れないですが、それにしても綺麗に皆さん「真っ白」です。
まるでマブスのファンが、一人も居ないようなムードで。初出場に賭ける熱い思いの表れでしょうか。

これは、会場に入る「条件」として、あらかじめ「お達し」みたいなものがあったのでしょうか?
「入場の際には白いTシャツやポロシャツなどを、必ず着用のこと」と。

また、どのような理由で、あのような事をしたのでしょうか。
もしも事情をご存知でしたら、教えて下さると嬉しいです。
変な事を気になって、すみません…。

投稿: vinko | 2006年6月15日 (木) 18時37分

宮地さんにお答えいただくのがよいのでしょうが……

ヒートは、"White HOT"というプロモーションをやってるようですよ。「炎が最も明るく燃えるとき……情熱がピークに達したとき……それがWhite HOTだ!!」ってなことで。

ヒートのオフィシャルサイトをご覧になると雰囲気がわかります。WhiteHotHeat.comという特設サイトへのリンクがあります。

http://www.nba.com/heat/

ファンの間では、「プレーオフに入ってチームカラーを変えるなんて何考えてんだ?」という声が多かったようですが、結局のところ皆楽しんでいるみたいですね。コミッショナーにも褒められた、なんて記事が地元紙のサイトに載ってました。

それにしても、何で赤じゃなくて白なのって思うんですけど、そこは、vinkoさんがおっしゃるように、選手が白いユニフォームを着るからなんでしょうね、ほんとのところは。

投稿: hamrinz | 2006年6月15日 (木) 23時31分

Vinkoさん、hamrinzさん
hamrinzさんも書いているように、White Hotキャンペーンの一環なんです。具体的にどういうことが行われているかというと、まずは本来赤とオレンジの座席の上に白の布が被せられて、人が座る前から真っ白の状態。さらに、White HotのTシャツも配られていたようですが、今はもう浸透してきたから、ファンもみんな最初から白の服を着てきているみたいですね。白の洋服なら、みんな一枚や二枚、必ず持ってますものね。

ラジオでチラっと聞いただけなのでうろ覚えですが、確かNHLのチームでも同じようなキャンペーンをしたチームがあったとか。前例がないわけでもないようです。

投稿: 陽子 | 2006年6月17日 (土) 08時34分

陽子さん。初めまして。
うちの息子7才が、NBAの大ファンで、2006世界選手権の事を調べていたらこちらにたどり着きました。なぜだか分かりませんが、HEAT(WADE)が好きらしく 今大盛り上がりです。多分 父親の影響だとは思いますが。

白地にシルバーの文字のユニフォームがかっこいいですね。これは販売してるのですか?実話、私が欲しかったり・・・去年のクリスマスプレゼントに、WADEのユニフォームをサンタから貰って(もちろん私がオーダーしましたが(笑)高かったです・・・涙) これにサインをして貰うのが夢らしいです。世界選手権のクオーターファイナルに連れて行ってあげられそうなので、生 WADEを見せてあげたいです。

NBAのインターナショナルプレーヤー(オーストラリア人として(父がオーストラリア人なので)。)になりたいと言っている息子のために、 ハハもちょっとバスケを勉強しなくちゃな~と思っておりますので ちょこちょこおじゃまさせていただきます。


投稿: yux | 2006年6月19日 (月) 09時28分

yuxさん、書き込みありがとうございます。シルバー文字のユニフォーム、売っているようですが、今ヒートのHPで掲載されているのはシャックのユニフォームだけのようですね。ウェイドは売り切れなのかな。

息子さん、頼もしいですね(笑)。ウェイドは生で見たらさらに感動するんじゃないかと思います。ファイナルが終わったら、もう少し世界選手権ネタも書いていこうと思いますので、また遊びに来てくださいね。

投稿: 陽子 | 2006年6月19日 (月) 17時59分

陽子さん、hamrinzさん

教えて下さり有難うございます。ようやくスッキリしました。

リンク先のWhiteHotHeat.comを見ました!本当だ、キャンペーンだったのですね!確かに炎の一番燃え盛っている部分は、白っぽいですよね。

あらかじめ白い布で覆っているほどの、徹底ぶりだったのですね。入口で白いTシャツを配っているのかな、と思いきや、観客席がアップに映し出されると、Tシャツあり、ポロシャツあり、タンクトップやYシャツあり…と、人それぞれだという事にも気が付いて、あの人数を統率するのは並大抵のことでは無いな~と思っていたものです。

本来「ヒート=赤」というイメージですが、プレイオフでの「赤」の印象は、なんと言っても「30年ぶりの快挙であるプレイオフ2回戦へ進出」を遂げた「クリッパーズ」。あの時は、会場内が「真っ赤」でした(笑)。

「ヒート」も「真っ赤」だとクリッパーズとイメージがダブるのもあって、「真っ白」にしたのかも知れませんね(想像)。

密かに、「廊下対決」の「クリッパーズ」対「レイカーズ」だったら、ステイプルズセンターが「日替わりメニュー」で、会場内の色が変わるのかしら?と、別の楽しみがあったんですけどね(笑)。

ボリス・ベッカーやノヴィツキーも気になるドイツW杯。
アメリカでは、さぞかし隅っこに追いやられているだろうと思っていましたが、ESPNやABCで全試合見られるとは。でも、対イタリア戦で退場者相次ぎ、流血騒ぎもありながらも9人で戦ってドローだったのに、アメリカでのニュース扱いは「NHL」の方が大きかったとか。それを聞いて、なるほど不毛だなと思いました。

陽子さんの「世界バスケ選手権」ネタ、楽しみにしています。

投稿: vinko | 2006年6月20日 (火) 03時30分

ヒート選手もホワイトホットを意識してか白い服を着ていました。ダラスでの第6戦でも、白い集団がいると思ったらヒートの応援団だったし。チーム+ファンの一体感を作り出すことには大成功だったようです。

投稿: 陽子 | 2006年6月22日 (木) 21時50分

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