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2007年8月31日 (金)

アメリカ大陸予選(4) 二次ラウンド最終結果

■二次ラウンド最終日
  きのうの、二次ラウンド最終日の結果を書く前に、今回のアメリカ予選の結果が北京オリンピックにどう影響してくるかのおさらいを書いておこう。
* 決勝に進出した2チーム:オリンピック出場権を自動的に獲得
* 準決勝で敗れた2チームと二次ラウンド最終結果で5位だったチーム(準決勝に進まなかった中で一番成績がいいチーム)の計3チーム:来年のオリンピック前の世界予選出場権を獲得

 つまり、5位までに入ればオリンピック出場に望みを繋ぐことができる。たとえ準決勝に進む可能性がなくても、5位を狙う価値はあるというわけだ。

P1210830s_2  注目の3-6位争いの最初の試合、ブラジル対ウルグアイは、勝てば3位獲得、負ければ6位脱落の可能性大というブラジルが本気を出して34点の大差でウルグアイを一蹴、準決勝進出を決めた。ブラジルは、チームとして力を出し切れば、アルゼンンと互角の戦いができるだけのチームだと思うのだが、いいときと悪いときの波が激しい。果たして、準決勝ではどちらのブラジルが見られるだろうか。いいときのブラジルなら、アルゼンチンとの戦いは、この大会で一番面白い勝負となるはずだ。

 ウルグアイを一人で引っ張ってきたエスティバン・バティスタはさすがに疲れていた模様。それでも、カナダ対プエルトリコでカナダが勝てば、ウルグアイは5位で世界予選出場権を獲得できるとあって、次の試合、エンドラインの席から運命を見守っていた。まるで、4日前のプエルトリコのような他力本願の立場だ。

P1210922s  そのプエルトリコは、今度は自分たちが運命をコントロールする立場にあった。勝ったら4位で準決勝進出だが、負けたら7位に脱落で世界予選の出場権すら得られない。カナダは勝てば4位、負けても5位と、どちらにしても世界予選出場権は確保していた。その立場の差が試合に向ける気力の差になったのか、後半が始まってすぐにプエルトリコがカナダを突き放し、終盤のカナダの追い上げを受けながらも逃げ切り。予選落ち間際だったプエルトリコだが、二次ラウンドではまるで別チーム。アメリカに負けただけの3勝1敗で、準決勝進出の権利を勝ち取った。

P1210974s  全勝同士のアメリカ対アルゼンチンは、1Qで28対13と大差をつけたアメリカが危なげなく全勝をキープ。とはいえ、アルゼンチンも1Qを除いたら決して悪かったわけではない。1Q7分半でスコラが3ファウルのピンチだったが、そのスコラがベンチだった2Qを含め、2-4Qは身体能力では勝るアメリカ相手に、アルゼンチンらしい息のあったパスや相手の隙をうまく突いたプレーで得点をあげて互角の戦い。実際、2-4Qの得点だけ見ると両チーム同点だった。序盤の大量貯金がなかったら、アメリカも少し慌てるような試合となったかもしれない。両チームとも明日の準決勝に勝てばまた決勝で対戦することになるが、そうなったとき、アメリカはこの試合の2~4Qをビデオで見直して修正する必要がありそうだ。

■二次ラウンド最終成績
(成績は予選ウンドの結果も合算。ただし、予選ラウンドで脱落したチーム相手の勝敗は合算されない)

1位 アメリカ(7勝0敗)☆
2位 アルゼンチン(6勝1敗)☆
3位 ブラジル(4勝3敗)☆
4位 プエルトリコ(3勝4敗)☆
------------------------------
5位 カナダ(3勝4敗)※
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6位 ウルグアイ(2勝5敗)
7位 メキシコ(2勝5敗)
8位 ベネズエラ(1勝6敗)

☆準決勝進出
  準決勝組み合わせ
   アルゼンチン対ブラジル
   アメリカ対プエルトリコ
※世界予選出場権獲得

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