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2007年11月 3日 (土)

レブロンの母校

P1220814s_2 今回のクリーブランド取材の一番の目的はここ。クリーブランド近郊、アクロンにあるセント・ビンセント-セント・メアリー高校、レブロン・ジェイムスの母校だ。
 ヘッドコーチに話を聞く前の日に練習を見せてもらった。月曜と火曜にトライアウトを行ったばかりという、出来立てのホヤホヤのチームの、たぶんシーズン2回目の練習。

 ここは私立の高校で、レブロンの高校として生徒も増えたというから、そんなにお金がないとは思うのだけれど、体育館は1つだけ(この高校を卒業した記者によると、もうひとつ新しく体育館を建てる話も出ているらしい)。授業が15時に終わり、女子チームが18時まで練習。18時ぴったり、女子が終わると同時に、男子の練習が始まった。

 私が見たのは最初の2時間だけだったのだが、そのうち1時間をディフェンスのポジショニングのドリルに使っていた(翌日に聞いた話では、そのあとさらに1時間、同じドリルをしたらしい)。
P1220807s_2   現在のヘッドコーチは、レブロンがジュニア(3年)、シニア(4年)のときのヘッドコーチ(1~2年のときはアシスタントコーチ)なのだが、いやぁ、厳しい、厳しい。指示したことが直っていなかったり、動きが悪かったり、動きをサボっていたりすると、緑のシャツを着たバーシティ(一軍)とジュニアバーシティ(二軍)が全員ダッシュ(白シャツはフレッシュマン=一年生チーム)。ドリル1~3回に一度の頻度で「ベースライン!」との声が飛び、ミスが繰り返されると2往復、3往復と増えていく。
 彼の前のコーチ(現在、近くの大学のヘッドコーチ)も同じように厳しいコーチだったらしく、レブロンの時代には、彼もこうやってダッシュさせられていたようだ。

 まだまだいろんな話があるけれど、続きは11/24発売の月刊バスケットボール1月号にて。
  ←現在、ウィンターカップ前の3回集中連載で、アメリカの高校について書いてます。1回目の12月号では、ロサンゼルスの公立高校、フェアファックス高校を取り上げてます。

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コメント

こんにちは。
オハイオでの取材が続いているということで
敏感に反応してしまいました。あまりこういった
高校などの練習風景などの絵を見たり、詳細を知る
機会はないのでこれからもまた一味違ったこういう
記事楽しみにしています。

投稿: airyo3 | 2007年11月 4日 (日) 06時12分

こんにちは!

レブロンは技術面だけではなく、メンタル面でも優れているのですが、メンタル面とかも高校時代に鍛えられたのでしょうか?

投稿: 西村譲 | 2007年11月 4日 (日) 17時11分

>airyo3さん
オハイオの取材を終えて、土曜にLAに戻ってきました。

高校も、地元にいれば試合は気軽に見に行けますが、練習はチームによって見学禁止だったりしますからね(レブロン母校も、男子チームはコーチの方針で部外者見学禁止で、実際、練習中に追い出されていた人が数名いました)。取材のエッセンスはこちらではなく、月刊バスケの記事のほうに書きますので、ぜひ手に入れて読んでみてくださいね。

>西村さん
二人のコーチが口を揃えていっていたのは、レブロンは、バスケットボール能力以上にメンタル面で天賦の才能がもとから備わっていたということでした。まわりに惑わされず、正しいことを選ぶ嗅覚がある、という表現をしていましたが、なるほどなぁと思います。

投稿: 陽子 | 2007年11月 5日 (月) 09時03分

やはり、親がしっかりしていたからでしょうか?タイガー・ウッズも親の教育によりメンタル面も養われましたから。

投稿: 西村譲 | 2007年11月 5日 (月) 20時33分

レブロンの母は16歳でレブロンを産み、その数年後に家計を支えていたレブロンのお祖母さんが亡くなってしまったこともあり、生活も不安定で、学校にほとんど行っていない時期もあったようです。

ただ、そんなときにチームメイトの家がレブロンを居候させてくれたり、そういった経験がレブロンを早くに大人にしたのでしょう。また、昔から覚えが早い子供だったそうなので、生まれついて持っていた才能も大きかったんじゃないでしょうか。

投稿: 陽子 | 2007年11月 6日 (火) 08時28分

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