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2008年3月20日 (木)

日本人選手のマーチマッドネス

すっかり間があいてしまいました。

NCAA(D1)ではトーナメントが始まり(きょうもLA時間の朝9時過ぎから、三大ネットワークのひとつ、CBSで生中継放映中)、いよいよマーチマッドネスも佳境を迎えていますが、残念ながら、アメリカの大学でプレーしている日本人選手たちのシーズンは一足早くに終わってしまいました。←私が知っている限りでは…なので、「この選手の大学はまだシーズンが続いているよ」という情報があれば、ぜひ教えてください。

P1210227s_2 全米チャンピオンに一番近づいたのは、NAIA(※)のD2に所属するヘイスティングス大の山下春香選手。NCAAのD1の強豪校と同じレベルというわけではないのだけど、それでも、全米ベスト4に入ったのだからすばらしい!(左の写真は去年夏、LAにて取材時に撮影)

全米トーナメント準決勝(3/17)は、後半と最初のオーバータイムのどちらも終盤にリードを取り、勝利まであと数秒というところから同点に追いつかれてしまい、ダブル・オーバータイムの末の悔しい敗戦。私も、決勝まで進んだら取材に行こうと、メディアパスやホテルなどを手配していて、あとは飛行機のチケットを手配するだけだったのだけど、残念ながらすべてキャンセルしました。試合後に本人が電話をくれましたが、「(負けが)まだ受け入れられません」と、かなり落胆した様子。大学最後の試合になってしまっただけに、余計悔しかったことでしょう。

この試合、山下選手は50分中46分に出場で、15点、5アシスト。試合映像は見ていないけれど、play by playで見ていた感じでは、前半は外からのシュートが入らなくて大苦戦。3ポイントを9本連続で外していた。それでも、その後も必要な場面では(と想像)、きっちりシュートを打ち続け、残り4本中3本を決めたのはさすが。チームメイトやコーチの信頼を得ているからこそ、そして、彼女自身がメンタル面でのタフさを備えているからだと思う。これで彼女の大学キャリアは終わり。この後はヨーロッパなどでプレーする道を探すのかな…。Good luck!

※NAIAはNCAAに比べると小規模の大学が多く、レベル的にもトップ同士で比べれば劣るが、NAIAのトップレベルとNCAAの下のほうを比べると十分に高いレベル。スポーツ奨学金もあるし、NCAAに比べると年齢制限などが緩かったりというメリットもある。山下選手も、日本で短大(樟蔭東女短)を卒業後にW1の荏原で2シーズンプレーし、渡米後にセミプロリーグでプレーしたあとNAIAで2シーズンプレーしている。そのあたりのことは、月刊バスケットボール2007年12月号のCrossover USAのコーナーで詳しく書いているので、興味ある人はぜひ読んでみてください。

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