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2008年4月17日 (木)

シーズン終了 (1)

P1250003s   きのうでNBAのレギュラーシーズンが終了。西カンファレンスは最後まで勝ち負けが重要な試合が続いて白熱していたので、すでに2、3週間前からプレイオフが始まっているような気分だけど。

 レイカーズは他のチームより一足早く、おとといレギュラーシーズン全82試合を終え、カンファレンス首位を勝ち取った。もちろん、選手たちはみんな喜んでいたし、選手が練習を気にせずに祝杯をあげられるようにとの配慮で(?)、翌日の練習は休みになったけれど、そのほかは特別なことはなし。試合後には会場にコンフェティが降ったけれど、シーズン中も勝ち試合後はいつも降っていたから、カンファレンス首位になったから特別というわけでもない。
 NBA.comには、同じ日にホームでクリッパーズに勝って、ディビジョン首位になったニューオリンズ・ホーネッツが、ディビジョン・チャンピオンのキャップとTシャツを着て喜んでいる写真がでていた。そういえば、レイカーズが2日前にディビジョン優勝を決めたとき、誰もディビジョン・チャンピンのキャップもTシャツも着てなかったな…。ロッカールームにはその影も形もなかった。

P1220474s_3  デレック・フィッシャーに、そのことについて聞いてみた。
「このチームではそういうことはしないんだ。ディビジョン・チャンピオンになるのは気分のいいことだし、内輪では話すけれど、でも、このチームのように過去に多くの優勝をしていると、外向けに祝うようなことではない。ディビジョンで優勝することは目標に向けての一歩に過ぎないからね。僕らがやったのは、トイレットペーパーのロールを半分使って、マジック・マーカーで、『2007-2008パシフィック・ディビジョン・チャンピオン』って書いて、ロッカールーム奥の冷蔵庫の扉に貼り付けたことくらい(笑)。それが、僕らのディビジョン・チャンピオン・バナーだ」

 若いホーネッツのチームが、ハリケーン・カトリーナ後にオクラホマを仮本拠地として2シーズン送らなくてはいけなかったり、今季、まだハリケーンの爪あとの残るニューオリンズに戻って、地元を勇気付けたりという波乱万丈の末にディビジョン・チャンピオンになって、それを心から喜ぶ姿も見ていて楽しい。その一方で、ディビジョン・チャンピオンを経験していない選手のほうが多いのに、それでも「ディビジョン・チャンピオンは祝うものではない」という伝統が引き継がれているレイカーズの姿勢も、なるほどと納得。

 いよいよ土曜からは、本当のプレイオフの戦いがスタート。ディビジョン・チャンピオンも、シード順も、伝統も関係なく、シリーズで力を出すことができたチームが勝者となる。

(最初の写真は3月頃、レイカーズの練習場にて。日本語が入ったこのパーカーは、日本に行ったときにナイキ・ジャパンからもらったらしい。2枚目の写真は去年10月、シーズン前のメディアデーで撮影)

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