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2008年4月20日 (日)

レイシー&シカゴの記者たち

 立て続けの更新で、しかも明るい話題のあとに少し悲しい話題ですが、どうしても書いておきたかったので。

 きょう(4/20)付のシカゴ・サンタイムスに、ベテランNBA記者、レイシー・バンクスが書いた文章が載っていました。といってもNBAの記事ではなく、心臓移植の話。

 現在64歳のレイシーは何年も前に心臓病の手術を受けているのですが(このときも大手術でした)、最近になって、担当医から心臓の弁が正常に機能していないので、心臓移植が必要だと言われたそうです。しかし、心臓移植準備のための検査の段階で、今度は前立腺癌が見つかってしまい、移植の対象から外れてしまったのだそうです。

 記者であるとともに牧師でもあるレイシーは、「癌が移転せず、心臓の不備を治すためには祈りと奇跡と、医者の技術だけが頼り」と書いてます。私には何もできることはなく、しかも神も信じていないのですが、それでもレイシーのために祈ろうと思います。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください(英語です)。
Columnist: I wish I could be on the transplant list

 ここを読んでいる人たちの大半はレイシーのことは知らないと思いますが、彼はマイケル・ジョーダンがNBAに入った当初から(実際にはそのもっと前から)、ブルズの番記者、そしてその後はNBAライターをしてきた人なので、90年代のブルズ・ファンなら彼の記事を読んだことがあるかもしれません。本は出していませんが(確か、サンタイムスの規則で出版ができなかったはず)、ブルズ全盛期の頃には、彼の記事も何本か日本の雑誌に掲載されました。ジョーダンが98年に引退したときにナンバーが出した特集号でも、レイシーのコラムが掲載になりました。ジョーダンと卓球で勝負した話…と言えば思い出す人もいるかな。

 レイシーよりは少し若いけれど、やはりベテランのシカゴ・トリビューン記者、サム・スミスは最近になって、早期退職の選択をして、トリビューンを去ってます。サムは、日本でも本が出版されているので有名ですね。彼の早期退職の意図は、しばらく前から聞いていたので驚きませんでしたが。
 それにしても、サムとレイシーといえば、ジョーダン時代のブルズの記者の中では古参で、私も駆け出しとして取材している頃にとてもお世話になったものです。月日の流れを感じます。

 そういえば、2回目の三連覇のときのブルズ番記者@シカゴ・トリビューンだったテリー・アーモアが心臓病で亡くなったという記事を少し前に読んだのを思い出しました。享年46歳だったそうです。いつもニコニコと笑っていて、明るい人だったなぁ。R.I.P.ご冥福をお祈りします。

■追記(5/6)
 レイシーが、病気との闘いをブログに綴ることにしたようです。5/5付の最初の投稿を読むと、上の2つの病気に加えて、脳腫瘍も患っているとか…。なんとか3つの病気を克服して、また元気なレイシーに会えることを願うばかりです。

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