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2009年7月14日 (火)

日本代表対Dリーグ選抜②

日本代表 64 - Dリーグ選抜 92
     1Q 16 - 27
     2Q 20 - 21
     3Q 10 - 25
     4Q 18 - 19  

 日本代表はこれでラスベガスでの全日程を終了。きょう午後は自由時間、そして明日、アメリカを発つ予定です。私は灼熱のラスベガスに残り、引き続きサマーリーグ取材です。

【以下、7/16追加分】
 遅くなりました。日本代表はすでに日本に到着して、台湾に出発するところでしょうか。とりあえずDリーグ選抜との第2戦について、また思いつくままに。この他にも、日本代表を3試合見て、取材させてもらい、個人的に思ったこと、感じたことなどがあったので、後日、別記事でまとめをアップする予定。

■日本代表得点内訳
※試合中のメモを元にまとめていますが、つけ間違いなど多少の誤差はあるかもしれないので、参考スタッツということで。

 竹内(公)17点
 石崎 11点
 五十嵐  8点
 岡田  7点
 桜井  6点
 折茂  5点
 山田  4点
 伊藤  4点
 網野  2点

P1070317s ■日本代表は、結局アメリカ遠征で3連敗。でも、この日の最終戦では2Qと4Qを1点差に抑えることができ、点差も3試合で最小の28点。Dリーグ選抜が3日連続試合で疲れていたということもあるかもしれないけれど、それでも簡単にやられないQを作ることができたのは収穫。4QにはDリーグ選抜に1分間で2回続けてタイムアウトを取らせる場面もあった。倉石HCも3Q、引き離され始めたときに「ここで諦めちゃだめなんだよ」と何度も言っていただけに、この踏ん張りには「少し収穫」と言っていた。ただし、「先手を取られて、受けにたってから頑張ってもしょうがなくて、仕掛けてから頑張らなきゃいけないんだけどね」とも。確かに1Qの出だしで8-2のリードを取った後でこの踏ん張りが出来ていれば、終盤まで競る展開での試合ができたはず。

■踏ん張れたひとつの理由は日本のゾーン・ディフェンスやオールコート・プレスでDリーグ選抜の攻撃の勢いを抑えられたこと。このゾーンはまだ練習して1週間とのことなので、この先さらによくなるはず。ゾーンといえば、日本代表は東アジア予選でゾーン相手の攻撃で苦労したという話を聞いているが、アメリカでの3連戦でのホーネッツ、Dリーグ選抜のディフェンスはマンツーマンのみだったので、その面での練習はできずなかった。

P1070315s ■もうひとつ、この試合でよかったことは五十嵐選手が少しリズムを取り戻した感じだったこと。私が前回、日本代表の試合を見たのは3年前の世界選手権のときだっただけに、その時に見た彼の持ち味が、ホーネッツ戦、Dリーグ選抜との1戦目で出せていなくて気になっていた。特に、田臥選手が抜け、柏木選手も足の調子がおもわしくなく、石崎選手は経験が浅いとなると、今後五十嵐選手の活躍が必要になってくるだけに、彼の復活は日本代表にとってはグッドニュース。倉石HCも、彼の復活が必要だと思ったのか、この試合では彼のプレータイムを少し長くしたといていた。
 五十嵐選手にも13日の練習後に話を聞いたのだけど、彼自身も「ここに来て、何か思い出せるような、そういうプレーが出せたらいいと思っている」と言っていた。最終戦後には話しを聞く機会がなかったから本人の感想は聞けていないけれど、最終戦はそんなきっかけになったのではないかと思う。

■最終戦は、ローテーションとしてもいろいろ試していた。それまでの2試合ではポジションごとに、シューティングガード(2番)はシューティングガード、スモールフォワード(3番)はスモールフォワードと交代するだけだったのが、この試合ではサイズをあげるために2番に桜井、3番に網野というラインナップも試していた。

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コメント

先日は 私のコメントにわざわざレスをつけていただき
どーも ありがとうございます。
さらに、(今いちばん気になっている)サマーリーグでの
日本人選手たちの活躍ぶり等もレポートしていただき
とても興味深く毎日チェックさせていただいています。

ちなみに その日本代表チームについてですが、、、
現時点でもいくつかの不安要素があると思いますが
(「トラジションに対するディフェンス」や「対ゾーン
オフェンス」等についての不安は、私が東アジア
選手権で見ていた中でも強く感じました。)
なんとか 来月の中国でのアジア選手権で 上位に
進出して世界へのキップをとってもらいたいです。
...しかしながら 中国・韓国相手にはなんとか勝負
できるとしても イランやヨルダン その他 西アジアの
フィジカルも強いし・試合運びもうまいチームに対しては
正直 「どうなんだろうか...?」という感じもします。

追伸: 「陽子のシカゴ通信」...
今から20数年前、日本の片田舎でアメリカの
バスケ情報を知る唯一の方法と言えば「月バス」の
あのページ だけだったんです。、、、よって
ほんと 毎月 楽しみにしていたんですよ。
   「Zip-FM」...
実はコバタクさんには イベント会場やバスケ教室等で
お会いしていて ウチの子供たちとともに遊んでもらった
こともありました。(^^)

というわけで これからも 現地の生の情報など 楽しみに
しています。 (体に気をつけてがんばってください)

投稿: chamomileの父親 | 2009年7月14日 (火) 16時43分

ご苦労様です。いつも、くだらない意見や質問ばかりしてごめんなさい。今日は前々から、代表のからみで、陽子さんに聞いてみたいと思う事が、あったので、質問します。日本代表って、陽子さんからみて今何が一番必要だと思われますか?ヨーロッパ諸国と日本では決定的に何か違うんですかね?前も言ったと思いますが、南米・欧州のサッカー大国は、バスケも強い。その理由の一つに、サッカー大国の子供は、恐らく子供の時にサッカーをした経験がある子が多いと思います。彼らはサッカーで遊びながら、バスケに必要な事を、無意識に身につけてる気がします。アシストとか、ポストプレー(ポストアップ)とか、プレス(ダブルチーム)なんか、サッカーもバスケも凄く似てると思います。子供の時に遊びで覚えた事が、バスケを上達させる上で役立ってる面はあると思います。でも子供の時にサッカーをやってたか、どうかだけが、理由じゃないですよね?フランスなんかと比べたら、育成面で差があるのは確かですよね。じゃ、今の日本代表及び、日本の子供達はどうすれば、変わりますかね?時間はかかるだろうけど、何かヒントになる事ってないんですかね?僕はずっと疑問に思ってます。

投稿: 増田康幸 | 2009年7月16日 (木) 09時07分

>chamomileの父親さん

日本代表や日本人選手は、私としてもふだん取材できるわけではないうえ、今回のラスベガス遠征&サマーリーグは他の媒体の取材もほとんどないこともあって、取材したことをきちんと伝えなくてはという意識で、少し気合を入れて更新しました(笑)。こういうのはためこむと書けなくなりますからね。日本代表が台湾に向かい、川村選手もサマーリーグが終わってしまい、きょうは少し気が抜けた状態です。とはいえ、ブログではまだお伝えすることもありますし、来週は別取材もあるので、ここで一息入れてエネルギーをたくわえておきます。…といっても、私自身はあと2日ほどサマーリーグ取材が残ってますが。

>中国・韓国相手にはなんとか勝負できるとしても 
>イランやヨルダン その他 西アジアのフィジカルも
>強いし・試合運びもうまいチームに対しては
>正直 「どうなんだろうか...?」という感じもします。

アジアで勝つことは、本当に簡単ではなくなってきていますね。でも、そこで勝ち抜かないと世界は見えないですからね。突然のコーチ交代があったりと、難しい状況がさらに難しくなっていますが、なんとか突破してほしいものです。

>ほんと 毎月 楽しみにしていたんですよ。

ありがとうございます。あの頃の記事は文章も稚拙で、自分で読み直すと少し恥ずかしいのですが、そう言っていただけると嬉しいです。

>増田さん

>日本代表って、陽子さんからみて今何が一番必要だと思われますか?

答えはひとつではないとは思うのですが、私が一番感じるのは、一言にすると「競争」でしょうか。いろんな意味で競争し合って成長していくようなシステムにならないといけないかなと思います。選手だって、いくら、もっとうまくなりたいと思っていても、どんな部分が自分に足りないかっていうのは高いレベルでの競争がないと実感できなかったりするんじゃないかなと、今回、代表選手や、アメリカに出てきていた選手たちの話を聞いて思いました。

これに関しては、また後日、代表を取材して感じたことを記事としてアップするときに触れたいと思います。

投稿: 陽子 | 2009年7月17日 (金) 10時48分

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