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2009年10月21日 (水)

マカビ・テルアビブ@LAクリッパーズ

 きのう(10/20)のクリッパーズのプレシーズン試合対戦相手は、イスラエルのマカビ・エレクトラ・テルアビブ。この数年は、こうやってユーロリーグのチームが10月にアメリカに来てNBAチームとプレシーズン試合を戦うことも珍しくなくなってきた(今回、マカビは10/16にアメリカに来て、10/18に@ニックス、10/20に@クリッパーズという日程だった)。

P1000380s_3  それにしても、クリッパーズの本拠地、ステイプルズ・センターでの開催なのに、圧倒的にマカビのファンのほうが多いという不思議な試合だった。イスラエルの孤児院のためのチャリティゲームで、何でもクリッパーズのシーズンチケット・ホルダーのチケット・パッケージの中には入っていなかったらしい。マカビ・カラーの黄色を身に着けている人が圧倒的に多く、クリッパーズの名物ファン、クリッパー・ダレルがいつもの声援を始めても誰もあとに続かず、それどころかブーイングする人までいたほど。ニューヨークではLA以上にマカビ・ファンが多かったらしいというから、あらためてユダヤ人人口の多さと結束力の強さに驚かされた。

 マカビは13人中アメリカ人選手が5人、イスラエル人選手が6人、ポーランド人選手とアフリカのガボン共和国の選手が各1人ずつというチーム構成(しかも、ガボンのステファン・ラズメとイスラエル国籍のうち3人はアメリカの大学出身と、アメリカに縁が深い選手ばかり)。NBA相手の試合は国籍制限があるわけではないので、先発はアメリカ人4人+ポーランド人(元サンズ→ホーネッツ→ロケッツのマチェイ・ランペ)という、イスラエル人選手が一人も入らないラインナップだった。

P1280664s_2  アメリカ人選手5人のうちの一人が、今シーズンからマカビ・テルアビブに入ったドロン・パーキンズ。3年前、NBAのサマーリーグで田臥選手とマッチアップしたときにブログでも取り上げたことがあるけれど、4年前にトヨタ・アルバルクでプレーしてJBLのMVPを取ったガード。JBLのあと、ドイツ、ベルギー、イスラエルとチームを渡り歩き、ベルギーと昨季のイスラエル(マカビ・ハイファ・ヒートという別チームに所属)でもMVPを取っている。これまではユーロリーグに入っていないチームばかりだったので、ユーロリーグで戦うのは今シーズンが初めて。行く先々で結果を出し、順調にステップアップしているようだ。

 クリッパーズ戦でのパーキンズは、先発ではなかったものの、1Q半ばに出てきてすぐにジャンプシュートを決めたり、クリス・ケイマンのパスをスティールして速攻で得点を決めるなど、積極的なプレーでチームのリズムを作り出していた。後半にはテルフェアをドリブルで抜いてレイアップを決めたり、バロン・デイビスからチャージングを取ったり。終わってみたら16点・10アシスト・12リバウンド(トリプルダブル!)の活躍。試合は108-96でクリッパーズが勝ったけれど、十分に存在感を示していた。

 試合後にパーキンズにいろいろ話を聞いたので、明日にでもアップします。

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